Chair
¥96,000
【ポイント】
▷荒々しくも気品のある、力強い魅力に溢れた逸品
▷”二人だけの世界”を象徴する、二本の黒い薔薇
▷脚にはキャスター付きで、移動もスムーズ
1920年代のポルトガルで作られたアンティークチェア。
動物の彫り物とアーチ型の装飾が、野性的でありながら、気品を感じさせるデザインです。
重厚なオーク材で作られた太く力強いシルエットは、暗めの色調と相まって、寡黙ながら強い存在感を生み出しています。
一方で、脚にはキャスターがついているため、移動がスムーズ。
重厚な見た目を損なわずに、使い勝手の良さが実現されています。
座面と背面には、イギリスの伝統を受け継ぐ「ヘンリー」の名を冠したジャガード織り柄生地を使用。
黒と赤を基調としたその生地は、植物をモチーフにしつつも荒々しい抽象画のようなタッチが特徴です。
ランダムに場面が切り替わるようなデザインが、独特のリズムを生み出しています。
背面の右上には、二本の黒い薔薇を象った刺繡レースを重ね張り。
二本の黒い薔薇は、「この世界には私とあなたの二人だけ」という特別な花言葉を持ち、チェアと持ち主との親密な関係を象徴しています。
また背面の裏側には、フランス製のヴィンテージ生地を使用。
ジャポニズムの影響を受けたかのような和柄が、チェアに魅力を添えています。
植物モチーフのため、他の生地との調和も図られています。
Size : W 48cm × D 47cm × H 96cm × SH 45cm
Country : ポルトガル
Date : 1920
Material : オーク